《VRアート鑑賞》上海明珠美術館 想像と遭遇―『神曲』と『山海経』の対話


展覧会情報

想像と遭遇―『神曲』と『山海経』の対話
会期:2021年11月6日-2022年2月20日
場所:明珠美術館(上海市・呉中路1588号愛琴購物公園8階)

中国とイタリアの芸術家の共同展

上海明珠美術館は「イタリア語の父」とされるダンテの没後700周年を記念して、2021年11月6日から2022年2月20日までの会期で、中国とイタリアの芸術家による共同芸術展を開始しました。「想像と遭遇―『神曲』と『山海経』の対話」と名付けられたこの展示会は、視覚芸術を用いて古い時代の文書を活性化し、中国と欧州の古い文明の新時代における絢爛豪華な対話を構築するものです。
今回の展覧会では中国とイタリアから文献、絵画、版画、切り紙、装置、映像、芸術書籍などの豊富な表現形式をカバーする70点あまりの作品が寄せられました。特別企画スペースでは、イタリア百科事典研究所(トレッカーニ)による、極めて貴重な『神曲』の14世紀写本の復刻版4冊が展示され、また会期冒頭1カ月の限定で、上海図書館が所蔵する希少な明代の『山海経』木版印刷本2点が展示されました。

プロデューサー:李爽
学術顧問:李軍
総合企画:李丹丹

『神曲』の部
キュレーター:マッテオ・ピシオ、アントネッラ・スクデリ・ルシアーノ、バレンティナ・フィオリ
アーティスト:シルビア・カンポレイシ、レオーネ・コンティニ、バレンティナ・フリアン、マルタ・ロベルティ、マリネッラ・セナトーレ

『山海経』の部
キュレーター:李丹丹
アーティスト:柴一茗、彭薇、邱岸雄、邵訳農、孫遜、鄔建安、呉俊勇
主催:上海新華発行集団、紅星美凱竜家居集団
実施:明珠美術館
スペシャルサンクス:イタリア駐上海総領事館文化班

特別後援:上海市対外文化交流協会

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利用方法のご案内

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上海明珠美術館について

上海明珠美術館は、上海新華発行集団と紅星美凱竜家居集団が共同で設立した、21世紀を見据えた美術館です。国際的な巨匠建築家である安藤忠雄氏の設計による、暮らしと密着した独特の「書店のある美術館」でもあります。


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